カシオ計算機は9日、ソーラー電波ウオッチ「OCEANUS(オシアナス)」のプレミアムライン「OCEANUS Manta(オシアナス マンタ)」の限定モデル「OCW-S1350PC」を発表。発売は2月28日で、価格は21万円。

OCEANUSは、「Elegance,Technology」をコンセプトに、高い機能性と洗練されたスポーティデザインを特徴とする、フルメタルケースのソーラー電波ウオッチ。マンタが大海原を回遊するような優雅な薄型デザインを採用したOCEANUS Mantaは、スリムなスタイルで上質感を追求した同ブランドのプレミアムラインだ。

プレミアムラインの特別仕様に相応しく高品位な素材と高度な研磨・表面処理技術を駆使したという「OCW-S1350PC」

今回発表されたOCW-S1350PCは、鏡面研磨加工を施したブラックセラミックのベゼルリングや、ブラック文字板の中央に配したグレイトーンの白蝶貝、ザラツ研磨とブラックIPを施したベゼル、無反射コーティングを両面に塗布したサファイアデュアルカーブガラスなどを採用。ブラックを基調としたフェイスデザインで、大人の気品と上質感を演出している。

また、日本(2局)・中国・アメリカ・ドイツ・イギリスの6局の標準電波に対応した電波受信機能「マルチバンド6」、ソーラー駆動システム「タフソーラー」、針ずれが起きた場合に自動で針位置を修正する「針位置自動補正機能」、衝撃に強い「ハイブリッドマウント構造」を実現する薄型電波ソーラームーブメント「タフムーブメント」を採用。さらに、5モーター駆動の多機能クロノグラフを装備している。

このほか、10気圧防水、世界29都市ワールドタイム(29タイムゾーン、サマータイム設定機能)+UTC(協定世界時)の時刻表示、ホームタイムの都市入替機能、ストップウオッチ(1/20秒、24時間計、スプリット付き)、バッテリー充電警告機能にも対応。本体サイズは45.8×42.2×11.2mm、重さ88.5gとなっている。

ボディの厚さ11.2mmという薄型の「OCW-S1350PC」

デザインと機能を調和させたという「OCW-T410TD-1AJF」

このほか、クラシックラインより、タフムーブメントを搭載したアナログとデジタルのコンビネーションモデル「OCW-T410」も同時発表。となっている。3月31日より順次発売され、価格は9万4,500円~99,750円。