アイシェアは、同社のサービス会員をパネラーとする、電子レンジに関するリサーチ結果を発表した。有効回答数は20代~40代の男女505名で、調査日は2009年12月21日~25日。電子レンジ所有率は全体の89.5%だった。
最近の電子レンジには、温め機能以外に、蒸す・焼くなどの機能が備わった多機能タイプが多い。今回の調査でも、電子レンジ所有者の6割半はさまざまな調理機能が付いた「多機能タイプ」を所有していると回答しており、多機能タイプが人気。今後の購入予定モデルに関しても、「多機能タイプ」を選ぶという人が全体の7割という結果となった。また、電子レンジを購入するときに価格以外で重視する点は、「機能・性能」が71.5%で、「本体の大きさ(15.0%)」「デザイン(10.5%)」を大きく引き離してトップとなった。
しかしながら、温め以外の調理機能を使いこなせているか? という問いには、「すべて使いこなせている」と答えたのはわずか4.3%。6割が「使いこなせていない」と回答しており、購入時に思い描いていた使い方を実際にはできていないようだ。