Allen & Heathは、米アナハイムにて開催された世界最大規模の国際楽器見本市「Winter NAMM SHOW 2010」にて、プロDJ向けMIDI USBインタフェース&コントローラー「Xone:DX」を発表した。

豊富な入出力と多彩なコントロール機能を持つ本製品。付属の4デッキ対応DJソフトウェア「Serato ITCH」をはじめ、既存のメジャーDJソフトウェアとの併用も可能だ。ミキサー本体から、各種DJソフトウェアの高度なオペレーションを実現する

同社とDJソフトウェアの定番メーカーSeratoが共同で開発した本製品は、秀逸のUSBコントロール機能と、最高24bit/96kHz対応20イン/20アウトのUSBオーディオインタフェース機能を統合したDJミキサー。高品位な4つのフェーダーとふたつのJOGパッド、4デッキ分のミキシング/エフェクトを可能にするデュアルレイヤーデッキシミュレータを搭載し、付属の最新DJソフトウェア「Serato ITCH 2.0」とのシームレスな連携が行える。また、外部デッキ入力(RIAA/フォノ)やRCAおよびXLRを採用したミックス出力に加え、個別のブースアウトプットも装備。そのほか、1系統のハードウェアMIDIインタフェース機能も内蔵している。