Adamo XPSの薄さは、その独特なデザインによって成り立っているといっても過言ではない。一般のノートPCとは明らかに違い、天板側とキーボード側との大きさが異なる。そのため閉じた際には、天板側にキーボードが内包される形になる。これが薄さの秘密なのだ。
また使用するために開いた際は、キーボード側が浮いた状態になり、傾斜がつく。一見不安定なように見えるが、しっかりとした作りとなっているためぐらつきなどはない。このような構造となっているため、PCを開く際には変わったギミックが搭載されている。
天板側にタッチセンサーが搭載され、指でスライドタッチすることで自動的に開閉する。キーボードはキーが独立しているアイソレーションタイプになっており、キーストローク意外と深く、しっかりとタイプできるのも特徴だ。
液晶部分を上げて開くというよりは、一度キーボード部分を下に落としてから開くといったニュアンスになる |
液晶側にツメのようなものがあり、これがキーボード側の穴に入っておりロックされている。スライドタッチを行なうとこのツメのロックが外れ、開けるようになる仕組みだ |
動画 - 「Adamo XPSデモ」 |
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天板前部にある溝の部分を指でスライドタッチすると、LED部分が光り、液晶とキーボードが分離するように開く(指をスライドさせないと開かない)。なお、この動画は開く様子がわかりやすいように手に持って撮影しているが、意図しない事故を招く危険性があるため、真似しないように注意してほしい |