相栄電器は、Windows用デフラグツール「Diskeeper」シリーズ最新版となる「Diskeeper 2010 日本語版」(開発元 Diskeeper Corporation)を12月18日より発売する。ダウンロード版はVectorなどのオンラインショップで既に販売されている。エディションにより価格や対応OSは異なる。詳細は以下の通り。

エディション 価格 対応OS エディション(アップグレード) 価格
Home 3,500万本突破記念キャンペーン版(2台目のライセンスが無料) 6,500円 Windows XP / Vista / 7 (*Vista Business/Enterprise / 7 Enterpriseでは使用できない)
Professional 7,800円 XP / Vista / 7 Professional アップグレード 4,700円
Pro Premier 13,000円 XP / Vista / 7 Pro Premier アップグレード 7,800円
Server 45,500円 Windows Server 2003 / Windows Server 2008 Server アップグレード 27,300円
EnterpriseServer 78,000円 Windows Server 2003 / Server 2008 EnterpriseServer アップグレード 47,000円
Administrator 39,000円 XP Professional / Vista Ultimate/Business/Enterprise / 7 Ultimate/Professional/Enterprise/ Server 2003 / Server 2008 (*Windows XP Home Edition、Windows Vista Home、Windows 7 Home Basic / Home Premium ではネットワーク機能を使用できない) Administrator アップグレード 23,400円

Diskeeperシリーズは、断片化したハードディスクやSSDを最適化することでPCのパフォーマンスを向上させるWindows用デフラグツール。リソースの使われていない状態を注意深く監視し、バックグラウンドでデフラフを行う完全自動処理でのPCの最適化技術「InvisiTasking」などユーザーに負担をかけないデフラグなども可能なソフト。

「Diskeeper 2010 日本語版」起動画面。シンプルで把握しやすいインタフェース

新バージョンでは、断片化を予測し事前に防止する同社の技術「IntelliWrite」が搭載される。IntelliWriteでは、ファイルの書き込みを制御することで断片化の発生を最大85%防止できる技術になる。IntelliWriteで防止できない断片化は、完全自動処理技術である「InvisiTasking」でフォローすることにより、ユーザーのリソースに関する負担は大きく軽減されることになるという。

断片化を予測し事前に防止する同社の技術「IntelliWrite」

完全自動処理でのPC最適化技術「InvisiTasking」

なお、同社Webサイトでは30日の体験版を公開しており、それら技術を事前に試すことも可能になる。