OpenOffice.org - The Free and Open Productivity Suite

28日(米国時間)、OpenOffice.org 3.0がリリースされてからの3系(3.0および3.1)のダウンロード総数が1億ダウンロードを突破した。1日のダウンロード数は25万ほどで、2008年10月13日(米国時間)にOpenOffice.org 3.0がリリースされたのから換算すると日々のダウンロード平均と総数がほぼ一致する。

公開されているデータによると、ダウンロードのうち95%前後がWindows版。それにLinux版の3%弱、Mac OS Xの2%強が続き、Solarisが0.1%とされている。ソースコードをダウンロードしてビルドしている割合はバイナリパッケージをダウンロードしている割合と比較するとかなり少ない。

OpenOffice.orgはSun Microsystemsの支援を受けて開発が進められているオープンソースソフトウェアの統合オフィス環境。しかしOracleによるSun買収が進められていることから、将来的にはOracleがバックエンド企業になるということで支援の動向が注目されていた。Oracleは先日、今後もOpenOffice.orgの開発を支援することを表明。世界最大のオープンソースソフトウェア統合オフィス環境は今後も健在だ。