しかし"弾切れ"は相変わらず

久しぶりにハイエンドを更新したAMDのGPU「Radeon HD 5870」。これを搭載するグラフィックスカードが早速発売となっている。

発売が確認できたのは6社のモデルだが、いずれも数量は非常に少なく、入荷したものから即完売となっている状況。全く在庫がないショップもあり、しばらくは入手しずらい状況が続きそうだ。

SAPPHIRE製

こちらは平行輸入版

MSI製

GIGABYTE製

製品は全てリファレンス仕様に準拠したもので、絵柄や付属品が異なる程度。しかし価格は44,000円~52,000円前後と少し開きがある。

・SAPPHIRE 47,000円~52,000円前後
・PowerColor 45,000円前後(完売)
・XFX 47,000円~50,000円前後(完売)
・MSI 47,000円~50,000円前後
・玄人志向 44,000円~50,000円前後(完売)
・GIGABYTE 44,000円~46,000円前後

最強のGTX 260カード

GIGABYTEのグラフィックスカード新製品「GV-N26SO-896I」は、GeForce GTX 260のオーバークロック版。これまで、同社OC版のコアクロックは「GV-N26OC-896I」の650MHzが最高だったが、新モデルではさらに680MHzまで高速化させた。標準(576MHz)よりも25%も高速で、さらに上位GPUのGeForce GTX 275からも3%上回るという。価格は23,000円~24,000円前後。

GIGABYTEの「GV-N26SO-896I」

こんな恐ろしげなグラフが……

セブンは64bit版が人気

先週開始されたWindows 7の予約。各ショップとも、Ultimateの限定プレミアムセットが人気のようで、すでに定数に達したショップもあった(特典として付属するリモコンよりも、応援キャラクター「窓辺ななみ」のオリジナル壁紙などが入った「Windows 7 特別テーマ」がお目当ての模様……)。

このあたりが人気らしい。ちなみに窓辺ななみさんはTwitterでつぶやき中

パッケージ版と違い、DSP版では32bit/64bitのどちらかを選ばなければならないが、今のところ、64bit版を予約する人が圧倒的に多いそうだ。64bit版では、4GB以上のメモリが使えるようになるほか、アプリケーションによってはパフォーマンスが向上するという話も出ている。64bit OSもWindows 7でついにブレイクか。