オンキヨーは17日、同社製PCブランド「SOTEC」を廃止して、新たに「ONKYO」ブランドでPCを発売していくと発表した。

オンキヨーは、2008年にソーテックと合併しSOTECブランドでPCを発売してきた。その後も、国内主要工場である鳥取オンキヨーにPC生産を移管し、高い品質のモデルを生み出し続けてきている。

だが今回、オンキヨーがオーディオ市場で培った高い品質と高付加価値のブランドイメージをPC事業においても積極的に展開すべく、SOTECブランドを廃止し、ONKYOブランドを使用してPCを発売することとなった。

SOTECブランドのPCの修理およびサポートなどのアフターサービスについては、今後も続けていくとしている。ただし、同社が運営する直販サイト「SOTEC DIRECT」は、ONKYOブランドの製品を販売する直販サイト「e-onkyo direct」と10月に統合し、「ONKYO DIRECT」へとサイト名を変更する。