カシオ計算機は17日、同社のデジタルカメラ「EXILIM(エクシリム)」シリーズの高倍率ズームモデル「EXILIM Hi-ZOOM EX-H10」が、EISAアワード2009/2010において、「ヨーロピアン・トラベル・コンパクトカメラ」に選出されたと発表した。

長電池寿命などの"旅向き"機能が高い評価を受けた「EXILIM Hi-ZOOM EX-H10」

EISAアワードは、欧州19ヶ国のフォト・ビデオ・オーディオなどの専門誌50誌が加盟するEISA(European Imaging and Sound Association)により、過去1年間に欧州各国で発売された写真・オーディオ・ビデオ・ホームシアターなどの6つのカテゴリーにおいて、その年を代表する製品に与えられる賞。

今回、「ヨーロピアン・トラベル・コンパクトカメラ」に選出されたEX-H10は、102.5(W)×62.0(H)×24.3(D)mmの薄型ボディに広角24mm(35mm判換算)からの光学10倍ズームレンズを搭載。さらに、フル充電で1,000枚撮影可能という長電池寿命を実現したほか、人物や風景をより美しく撮るための専用メイクアップモードを備え、「気軽に持ち歩けるスリムな小型ボディに、様々な被写体に対応できる広角からの高倍率ズームレンズを収めたことに加え、途中で充電を気にすることなく使用できる」といった点が、旅行に最適であるとして評価されている。製品詳細はこちら

同社では、EISAアワード2008/2009において「ヨーロピアン・アドバンスド・コンパクトカメラ」に選ばれたハイスピードカメラ「EX-F1」に続き、2年連続の受賞となり、「今後とも従来にはない発想と独自の技術力で、デジタルカメラならではの先進的な機能を追求するとともに、カメラ本来の基本性能も高めていく」としている。