従業員から受けた奇妙な苦情とは - 米オンライン求人サイト「CareerBuilder.com」が全米の管理職従業員を対象に行ったユニークな調査の結果が公表された。

調査は、CareerBuilderの委託のもと、米調査会社のHarris Interactiveが実施。2009年5月22日から6月10日にかけて、18歳以上の全米の管理職や人事に携わる被雇用の労働者2,667人を対象に行われた。

その結果、挙げられたものには、理解しがたい従業員の行動に対する苦情から、理屈不明な不満、超個人的な都合にあたるものまで、多数の例が並んだ。そんな中でも、同サイトによる選りすぐりの「従業員から受けた奇妙な苦情20」は以下のとおり。

  • 日焼けしすぎの従業員がいる
  • 髪が多すぎる従業員がいる
  • いつも上等なクッキーを食べている従業員がいる
  • 礼儀正しすぎる従業員がいるが、見ていてイライラする
  • 同僚が売春の斡旋をしていると疑っている従業員がいる
  • 自分を毒殺しようとしている従業員がいる
  • 身体が磁気を帯びている従業員がいて、自分の磁気入室カードが反応しなくなっている
  • 連邦政府の増税に個人的に責任がある従業員がいる
  • 会社が休憩時間の間の昼寝場所を用意しないので怒っている従業員がいる
  • 勤務中スリッパか靴下しか履かない従業員がいる
  • 悪いオーラを放っている従業員がいる
  • 道路ランプのような臭いがする従業員がいる
  • 呼吸がうるさい従業員がいる
  • ダニがいないかどうか同僚をチェックしたがる従業員がいる
  • 仕事のために朝8時に起床するのは早すぎる
  • 仕事にパジャマで来た従業員がいた
  • 休暇中でもないのに、鈴付きの靴を履いた従業員がいる
  • Bambiにとても似ている従業員がいる
  • ビルの周りの野良ネコを捕獲するのにあまりに多くの時間を費やす従業員がいる
  • 男性用トイレが散らかっているので女性用トイレを使用している男性従業員がいる

どこの国、どこの会社にもいる"変な従業員"、人事担当者の悩みは尽きない…

(イラスト ひのみえ)