便利なものからちょっと変わったおもしろグッズなど、さまざまなモバイルアクセサリーを紹介していく「携帯小物」。5回目は、NTTドコモのFOMA携帯電話の電波状態を改善する「FOMA 室内用補助アンテナ」を紹介する。

本製品は、自宅の電波状態が不安定な場合に利用する室内用の補助アンテナ。比較的電波を受信しやすいベランダや窓側など、電波状態の良い場所に本製品を設置し、ケーブルで電話機本体と接続するだけで電波状況を改善できる。現在、「吸盤タイプ(ADK59005)」と「スタンドタイプ(AEG59004)」の2種類が用意されている。

「FOMA 室内用補助アンテナ 吸盤タイプ(ADK59005)」。オープン価格(実勢価格は1,900円程度)

「FOMA 室内用補助アンテナ スタンドタイプ(AEG59004)」。オープン価格(実勢価格は2,800円程度)

吸盤タイプは、本体2カ所に設置された吸盤で窓ガラスなどに貼り付けて利用する。ケーブルの長さは5mで無指向性のアンテナを採用している。スタンドタイプは、同梱されている三脚をアンテナ本体に取り付け、電波状況の良好な方向に向け設置する。ケーブルの長さは3.5mで、こちらは指向性のアンテナとなっている。

どちらの補助アンテナも電波の改善を保障するものではないが、利用場所やアンテナの設置場所によってはかなり改善されるという。なお、本製品を接続する携帯電話がBluetoothに対応していれば、Bluetoothイヤホンマイクを利用して、ケーブルが届かない場所で通話することができる。

対応機種はドコモのWebサイトから確認できる。全国のドコモショップ、ドコモ取扱店での購入が可能だが、店舗によっては取り扱ってない場合もあるので、あらかじめ確認が必要だ。自宅や勤務先などでFOMAの電波状況が不安定な場合は一度試してみてはどうだろうか。

(2106bpm/K-MAX)

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