インターコムは、同社の総合パソコン高速化/快適化ソフト「Super Utilitiesシリーズ」最新版となるWindows XP専用ユーティリティ「SuperXP Utilities 7」を31日から販売する。2ライセンスが付くパッケージ版の価格は7,140円、1ライセンスのダウンロード版の価格が3,980円となる。そのほか、ラインナップは以下のとおり。
SuperXP Utilities 7 (パッケージ版) | 価格6,800円(2ライセンス) |
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SuperXP Utilities 7 ダウンロード版 | 価格3,980円(1ライセンス) |
SuperXP Utilities 7 乗換版(ダウンロード) | 価格3,150円(1ライセンス) |
SuperXP Utilities 7 5ライセンスパック | 価格15,918円(5ライセンス) |
SuperXP Utilities 7 10ライセンスパック | 価格28,425円(10ライセンス) |
製品は、Windows XPをマイクロソフトの延長サポート期間終了の2014年まで使うPCのためのユーティリティソフトとなり、同社ではWindows 7の発売で期待が高まる中、それでも長年使い続けたPCを使い続けるニーズも決して少なくは無く、そのような需要に応えるためのユーティリティソフトとする。
ソフトは、不要ファイルの完全削除、高機能デフラグ、システム設定の最適化、インターネットアクセスの高速化からプリンタのインク節約やデータバックアップなど多様な機能を搭載する。
新バージョンでは、16種類に上るユーティリティを搭載。ファイルの断片化や不要ファイルの蓄積を定期的に駆逐する高性能デフラグツール「Diskeeper」の搭載、光回線などブロードバンド回線環境に合わせたXPの通信設定の自動調整機能、よく使うアプリケーションの瞬時起動、インクジェットプリンタのインク使用量を最大75%削減する機能、自宅とホットスポットなど複数のネットワーク設定をワンタッチで切り替える無線ネットワーク環境での利便性の向上など多数を搭載する。
そのほか、CD-ROMドライブを搭載しないネットブックユーザー向けにCD-ROMを使わずにインストールできるダウンロード専用Webサイトを設置。ネットブック向けに機能を絞ったインストールをWebからも可能にするなどの新しいインストール手段も提供される。
同社では、今後リリース予定のWindows 7についてもPC高速化/快適化ユーティリティ開発のノウハウを結集し、対応商品のラインナップに揃えて行きたいとする。