――新名さんは、『Myself;Yourself それぞれのfinale』でも村田さんの役を引き継いでますよね?

「はい。『Myself;Yourself それぞれのfinale』では持田雛子ちゃん役をやらせていただきました。私、優等生キャラってあまりやったことがなくて、りりすのような、どちらかというとちょっとおちゃらけた、ギャグよりのキャラが多かったんですよ。しかも、雛子ちゃんは飛び級じゃないですか。けっこう英語のセリフなどが大変でしたね。幼いんですけど、私より数倍は頭がいいので(笑)。英語だけでなく、雛子ちゃんはいろいろな意味で難しかったです」

――さて、『メモリーズオフ6 Next Relation』には、限定版特典として「ドラマCD」が用意されますが、そちらはどういった内容になっていますか?

「ドラマCDはですね、『Next Relation』の本編と同じくらい、もしかしたらもうちょっと甘いんじゃないかなっていうくらい、キてますよ(笑)」

――ドラマCDのシチュエーションはどういった感じですか?

「りりすと志雄が2人きりでいまして、りりすが寝ている志雄に何かをしようとするんですよ。そして、志雄が起きているのか起きていないのかわからないというドキドキの中、耳元で囁いてみたりするのですが、本当に甘~いシチュエーションが展開されます(笑)。収録は囁いているように聞こえる特殊なマイクを使って行ったのですが、本当にもう、吐息、吐息、吐息です(笑)。りりすはとにかくハキハキとしゃべるキャラクターだったのに、こんなに小さい声でしゃべっていていいのかな、みたいな感じになっています」

――ドラマCDのためにも限定版を買う価値があるということですね

「『とにかく買ってください!』みたいな感じです(笑)。絶対に期待は裏切らない内容になっていると思います」

――先日、前作『メモリーズオフ6 ~T-wave~』のPSP版がリリースされました

「実はこの間、PSPの本体を頂いたんですよ。まだソフトもメモリースティックもない状態なのですが、せっかくなので、もう一度PSPで『メモオフ6』を楽しみたいと思ってます」

――新名さんはふだんからゲームはプレイするほうですか?

「私、意外とゲーム好きなんですよ。基本は闘い系といいますか、アクションや格闘モノですね。とにかく斬って進むみたいな、ぶった斬り系がとにかく大好きで、ハマりだしたら朝までずっと、みたいな感じです。ただRPGは苦手なんですよ。頭を使うので(笑)」

――「メモオフ」のようなアドベンチャーはいかがですか?

「『メモオフ』のような恋愛系も嫌いじゃないですね。リアルにあまりドキドキがないので、ゲームのキャラクターに自分を重ねて、ドキドキしちゃっています(笑)」

――最後に、『メモリーズオフ6 Next Relation』の見どころをズバリお願いします

「りりすの、女の子なら誰もが経験したことがあるのではないかという"もどかしさ"や"ドキドキ感"をとにかく感じて、そして共感していただきたいですね。あと、今回の志雄は一味ちがいます。空気が読めているんですよ。幼なじみと恋人という関係で揺れ動く中、ちょっとした変化みたいなものにものすごく敏感になっている志雄がいます。今回の志雄はできる男ですよ(笑)」

――それではファンの方へのメッセージをどうぞ

「『メモリーズオフ6 Next Relation』は、前作と比べてドキドキ感もワクワク感も倍増しています。主題歌や挿入歌も新しくなっていますので、いろいろな面で皆さんに楽しんでいただけたらいいなって思います。歴代の『メモオフ』シリーズの中でも、とにかくいろいろな意味でキているといいますか、また新しい『メモオフ』の世界が楽しめる作品になっておりますので、ぜひぜひ楽しみにしていてくださいね。よろしくお願いします」

――どうもありがとうございました



ゲームタイトル メモリーズオフ6 Next Relation
対応機種 Xbox 360
プレイステーション 2
ジャンル 恋愛アドベンチャー
発売予定日 2009年8月27日
価格 各9,240円 (限定版)
各7,140円 (通常版)
CEROレーティング 審査予定
(C) 2009 5pb. Inc. / CYBERFRONT
※ゲーム画面はすべて開発中のものです。