パナソニックは12日、ライカカメラのマウント規格である「Mマウント」、「Rマウント」に準拠したレンズ用のマウントアダプターを発表。発売は7月10日を予定しており、価格はオープン。推定市場価格は、Mマウントアダプター「DMW-MA2M」が2万1,000円前後、Rマウントアダプター「DMW-MA3R」が2万3,000円前後。

マイクロフォーサーズ用マウントアダプター「DMW-MA2M」(左)と「DMW-MA3R」

今回発表されたマウントアダプターにより、ライカ製Mマウントレンズ、Rマウントレンズを、マイクロフォーサーズ規格に準拠した同社デジタル一眼カメラGシリーズ「DMC-G1」「DMC-GH1」に装着して、撮影することが可能となる。

また、Gシリーズ本体側機能として、任意部分の拡大によるMFアシストが可能となっている。ただし、使用するレンズの焦点距離は2倍換算となる(50mmレンズを装着した場合は、100mmレンズ相当)。