日本気象協会は3日、同協会が提供するNTTドコモ、au、ソフトバンクモバイルの各携帯電話の公式サイトについて、コンセプトを統一したと発表した。統一後のサイト名は『気象協会 晴曇雨』となる。

コンセプト統一後の『気象協会 晴曇雨』トップページ画面イメージ

日本気象協会はこれまで、携帯公式サイトについて、「気象協会 晴曇雨」(NTTドコモ)、「てんコミ」(au)、「日本気象協会」(ソフトバンクモバイル)と、キャリアごとにサイト運営を行ってきた。

今回、これらを「気象協会 晴曇雨」に統一した。auは6月4日から、SoftBankは6月1日から、「気象協会 晴曇雨」としてサービスを提供。現在てんコミ(au)、日本気象協会(ソフトバンクモバイル)を利用しているユーザーは、登録変更などの手続きは必要ない。

これによりauでは、設定エリア付近に雨雲が発生したらすぐにメールが届く「雨雲アラート」や全国約240地点の海釣りポイントについて、登録地点の天気予報をメールで届ける「釣り天気」などのサービスが提供されることになる。ソフトバンクモバイルについても、「今後コンテンツ拡充の予定」(日本気象協会)としている。

利用料金は、NTTドコモとソフトバンクモバイルは月額105円(税込)、auは月額100円(税込)となっている。