Latitude 2100

デルは、教育機関および公共機関に向けて、高い操作性と管理性を持ったNetbook「Latitude 2100」を発表した。受注はすでに開始されており、価格は56,385円からとなっている。

このモデルは、法人向けブランド「Latitude」初の10.1型ワイド液晶を搭載したNetbook。Latitudeシリーズの特性である、「長期間ライフサイクル」「イメージの安定性」「リモート管理」などの機能を装備しているので、IT管理者が運用・管理しやすいモデルとなっている。

特に、教育現場での利用を主眼において設計されており、教師や生徒にも使いやすいよう、ボディがラバー加工されているほか、タッチパネルをオプションとして用意している。

また、ワイヤレス通信時に点灯するライトを天板に備えているので、生徒が教師に無断でネットワーク接続を行うといったことを防止することができる。

主な仕様としては、CPUがIntel Atom N270(1.60GHz)で、チップセットはMobile Intel 945GSE。メモリは1GBで最大2GBまで拡張可能(2GBの場合はOSがWindows Vista Basicとなる)、ストレージが16GBのSSDもしくは250GBのHDD。10.1型ワイド液晶の解像度は1,024×576ドットで、タッチパネルはオプションとなる。OSはWindows XP Home Edition。

そのほかの機能としては、10/100/1000BASE-T有線LAN、IEEE802.11a/b/g/n無線LAN、Bluetooth、Webカメラ、3in1カードリーダーなどを装備する。

カラーバリエーションは、チョークボードブラック、スークルハウスレッド、ブルーリボンの3色展開。

カラーバリエーションは3色展開

サイズはW265×D187×H22.5~39.9mmで、重量は1.32kg(3セルバッテリ時)。バッテリ駆動時間は、3セルバッテリ時が約3時間で、6セルバッテリ時が約6時間。