シーエフ・カンパニーは13日、ソーラーバッテリーの新製品「Solar Strap」「Solar Badge」を発表した。発売は4月20日の予定だが、同社のショッピングサイトで先行予約を受け付けている。同サイトでの販売価格は、Solar Strapが9,870円で、Solar Badgeが1万3,230円。

アウトドアで活躍する、ソーラー充電器。ロングツーリングでも携帯電話などの充電を気にしなくて済む

両製品は、太陽電池で発電した電気を充電池に蓄電し、携帯機器などの充電に利用するというもの。Solar StrapとSolar Badgeでは、使用されている太陽電池の量が異なり、Solar Strapでは約12時間、Solar Badgeでは約10時間(いずれも晴天時)でフル充電される。また、400lxの明るさから充電がスタートするため、曇天時などでも充電が可能だ(そのぶん充電に必要な時間は長くなる)。なお、光だけでなく、USBからも充電が可能で、その場合、フル充電にかかる時間は約2時間弱。

付属品の各種アダプターで、iPod/iPhoneとUSB機器への充電も可能

また、IP55準拠の防水性能を持っており、雨天でも使用可能(水中では使用できない)。Solar Strapは、上部の曲がった部分にマジックテープが取り付けられており、バイクのハンドルなど、さまざまな場所に取り付け可能。Solar Badgeは、裏にマジックテープが取り付けられており、付属のテープ(マジックテープの反対側)を使って、好きなところに張りつけることができる。

定格出力は5V/800mAで、USBから充電するタイプの機器ならば、問題なく使用できる。標準で、iPod/iPhone用のアダプターとUSB機器接続用のケーブルが付属するほか、オプションとしてNTT DoCoMo/Softbankの携帯電話用アダプター、auの携帯電話用アダプター、WillcomのPHSやデジタルカメラなどに使用できるminiBタイプのUSBアダプターが用意されている(いずれも998円)。