日本電気は4月6日、同社の多目的ビデオステーション「NC1000-MV」の新モデルとして、HD映像による多地点間でのテレビ会議が可能なNGN対応モデルを発表した。価格はHDTV会議端末「NC1900-MV-CH」が71万円から、MCU装置「NC1400-MV-MC」が455万円から(いずれも税別)。

NC1000-MVは、映像の高圧縮技術H.264を採用して帯域を効率よく活用することにより、従来のHDテレビ会議システムで必要とされていた広帯域専用線によるVPN接続を不要とし、コストを抑えたのが特徴。今回のNGN対応モデルは、NTT東西の「フレッツ光ネクスト」の「ファミリータイプ」、または「マンションタイプ」に対応したモデルで、フレッツ光ネクストファミリータイプの「ひかり電話」の付加サービスである「テレビ電話」で利用した場合、2.6Mbps以下は15円/3分(税別)の映像通信の通話料のみでHDテレビ会議が利用できる。また、2.6Mbps以上のより高画質なHDテレビ会議も100円/3分(税別)で利用できる。さらに、電話をかける操作だけで簡単にテレビ会議が始められるなど、使いやすさにも配慮されている。

今後は、フルHD(1080i)やH.323への対応や携帯電話などとの接続も予定しているとのことだ。同社では、今後3年間で1万システムの販売を見込んでいる。