アビッドテクノロジーは、M-Audio社の高解像度DSPスタジオ・モニタ「Studiophile DSM3」を発表した。価格は12万8,100円(1本)で、2009年第2四半期の出荷を予定している。
本製品は6.5インチ・デュアルLFドライバーを搭載し、プロフェッショナルレベルのモニタリングを提供する。ハイブリッドのMTM(ミッドウーファー、ツイーター、ミッドウーファー)デザインによりコム・フィルタリングのノイズを軽減。クロスオーバー・パフォーマンスを改善し、ピュアな音像を再現できるという。2基の6.5インチ・デュアルLFドライバーは、アノダイズ(酸化皮膜)処理のアルミ素材コーンで低音の歪みを最小限に抑える。1インチTeteron製ソフト・ファブリックHFドーム-ネオジム磁石と放熱版を搭載し、電力圧縮を最小化して27kHzまでの高周波に対応した。Digidesign製オンボードDSPは複雑なデジタル・クロスオーバーを制御し、これまで以上に音像をブラッシュアップしている。デジタル入力は最大24-bit/192kHzに対応し、S/PDIFとAESを搭載。バランス・アナログ入力はXLRと1/4インチを備えている。