ワープロと表計算、ファイルビューアの3点がセットになったオフィススイート「Quickoffice for iPhone」がまもなく発売

米Quickoffice社は現地時間の1日、ラスベガスで開催中の通信関連イベント「CTIA Wireless 2009」の会場において、iPhone向けオフィススイート「Quickoffice for iPhone」を発表した。価格は19.99米ドル、4月上旬にApp Storeで発売される。

Quickoffice for iPhoneは、表計算ソフト「Quicksheet」とワープロソフト「Quickword」、ファイルビューア / 転送ソフト「Quickoffice Files」で構成。Quicksheet (旧称MobileFiles Pro) は、Microsoft Excel 2003 / 2007で作成した文書を閲覧できるほか、Excel 2003形式の文書を作成 / 編集する機能を備える。QuickwordはWord 97から2003の文書フォーマットに対応、閲覧と編集が可能。Quickoffice Files (旧称MobileFiles 2.0) は、各種画像ファイルやPDF、MS Office文書やiWork文書のビューアとしての機能にくわえ、iDiskのクライアントとしての機能を備えている。

Quickoffice for iPhoneの米国App Storeにおける価格は、19.99ドル。スイートを構成する3要素は単品でも販売され、QuicksheetとQuickwordは12.99ドル、Quickoffice Filesは3.99ドル。

テキストのコピー&ペーストも可能なワープロソフト「Quickoffice word」

画像や文書などさまざまなファイルを閲覧できる「Quickoffice Files」