低画質? 機能が少ない? iPhoneカメラのキモはそこじゃない! - タイプ別に見るiPhone用カメラアプリ

機能追加系アプリ

いい写真、面白い写真というのは、狙って撮れるものでもない。子どもやペットの何気ない表情も、手元にカメラを持っていないときに限って現われるもの。こんなときカメラ付き携帯電話があれば、即座にシャッターが切れるが、iPhoneならもっと便利だ。

たとえば『Party Camera SMILE!』なら、音に反応してシャッターを切ってくれる。事前に音量を設定しておくと、子どもが笑い声を出したときにシャッターを切る、といった撮影が可能だ。またこのParty Camera SMILE!にはセルフタイマー機能もある。

犬や猫などのペットの写真なら、『犬カメラ』や『猫カメラ』を利用するといい。ペットに向けてアプリを起動し、ボタンをタップすると犬のなき声や猫のなき声が出る。これでペットがこちらを向いた瞬間にシャッターを切ればいい。

同じ作者で『赤ちゃんカメラ』も販売されている。こちらも赤ちゃんが興味を持つような15種類の音や曲が収録されており、赤ちゃんの思わぬ表情が撮影できる。

iPhoneのカメラには、動画撮影機能はない。標準でYouTubeの動画が再生できるが、iPhoneで動画を撮影してYouTubeに投稿する、といった使い方はできない。代わりに『RsplayCam 25shot!』をインストールすれば、最大25分割した写真が撮影できる。また、25分割した写真を再生する機能もある。いわばパラパラ写真の原理で、撮影した写真を再生すると動画のように動きのある画になる。

同じように、連写撮影を可能にしてくれるアプリに、『連写カメラQuadCamera』や『16連写カメラBullCam』がある。連写速度を設定しておき、被写体を分割して1枚の写真として撮影するアプリだ。「連写カメラQuadCamera」なら作者のサイトにアクセスし、QuadAnimatorを利用して動画に変換することもできる。