いまなにしてる? でおなじみの「Twitter」。そのビジネス向けバージョンとも言えるメッセージサービス『Yammer』はご存知でしょうか。今回はそのAIRアプリケーション版を紹介します。メールアドレスを登録し、「Yammer」を起動すると、ドメイン部分が共通しているメンバーが表示され、メッセージのやり取りやプロフィール情報の閲覧などが行なえるようになります。

初回起動時は、「Yammer」サービスの登録と認証を行なう必要がある

登録や認証はサイト上(ウィザード形式)で行なわれるため、さほど手間はかからない。会社で使っているメールアドレスを登録しよう

「yahoo.co.jp」でアクセスした例。yahooドメインを持つユーザ(Yammer登録者)とやりとりできる。メッセージを送ったり、PDFファイルなどを添付して送ったりすることも可能だ

「Yammer」はそもそも社内コミュニケーションツールとして作られています。会社のメールでアクセス制限を設けるなどをしており、「Yammer」でやり取りした情報が外部に漏れる心配はなく、第三者に情報が共有されることはありません。一方で利便性も高く、登録者同士のメッセージはもちろん、過去やり取りされたメッセージを参照することが可能。プロフィール登録を利用して社員管理ツールとして使うこともできます。社員管理と同時に、社内コミュニケーションツールとして役立つアプリケーションと言えるでしょう。

(森さおり/デジカル)

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