ソフトバンクモバイルは26日、下り最大7.2MbpsのPC向けモバイルデータ通信サービス「データ定額ボーナスパック」を3月6日より提供すると発表した。あわせて、同サービス専用のデータ通信端末「C01LC」を発売する。

データ定額ボーナスパックは、イー・モバイルの回線を借り受け、MVNO(仮想移動体通信事業者)として利用するデータ通信サービス。イー・モバイル網を利用する「データ定額プラン」(0.042円/パケット)と日本全国と世界120の国と地域をカバーした「データ従量プラン」(0.084円/パケット)を合わせたC01LC専用パッケージプラン。それぞれのプラン専用のUSIMカードが用意される。

利用イメージ

同パッケージプランの月額利用料は、データ定額プランが700円~4,679円、データ従量プランの300円。2つの月額利用料を合算した1,000円~4,980円の2段階定額制で利用できる。ただし、データ従量プランで利用した通信料は定額の対象外となり、利用パケット数に応じた通信料が加算される。

C01LC

また、どちらかの料金プラン単体での契約も可能となっている。単体契約の場合の月額利用料は、データ定額プランが2,000円~5,980円、データ従量プランが4,480円と割高になる。なお、データ定額ボーナスパック、データ定額プラン、データ従量プランはいずれも新規加入者のみ契約できる。

C01LCは、2GHz / 1.7GHzのW-CDMA方式とGSM方式に対応したモデル。データ従量プラン専用のUSIMカードを挿入すれば、そのまま海外でも利用できるのが特徴。寸法・重量は85(W)×27(D)×13(H)mm・31g。対応OSは、Windows Vista/XP SP2、Mac OS X 10.4.0~10.4.11以降/10.5。