「ミラクル家計簿6」

アジェンダは、新規にポイント・マイレージを管理する機能を搭載した家計簿ソフト「ミラクル家計簿6」を価格6,090円で3月6日より発売する。対応OSはWindows 98 / Me / 2000(SP2) / XP / Vista。なお、同社Webサイトでは体験版も公開している。

「ミラクル家計簿6」は、多彩な機能を持つ家計簿ソフト。新バージョンではポイント、マイレージなどの管理機能が搭載されている。これら"ポイント"の国内発行額は7000億円をこえるともいわれており、同社によると1世帯あたり平均で13,883円のポイントが発行されていることになるという。

ミラクル家計簿6では、通常の現金や口座と同じようにポイント・マイレージを管理することができるほか、ポイント充当で購入したものを支出の集計に含めたり、除外したりと、日常生活に浸透した"ポイント"を上手に活用するためにも役立つソフトとなる。

また、記帳の簡便さや集計、分析など継続的に家計簿を続けるためにユーザーインタフェースや操作性など使い勝手がよいのも特徴となる。日ごとの品名入力欄に「文房具」、「ペン」、「給料」などユーザーが思いつくまま入力すると自動的に支出/収入や分類が設定される。これは、1万語からなる品名辞典からその属性を自動的に分類するもので、家計簿の作業効率が大幅にアップする。

[記帳]の画面。品名を入れるだけで、自動的に属性を決定してくれる

集計やグラフ表示も簡単な操作で実現。入出金状況は、常に自動計算され、「集計」ボタンを押すだけでグラフで状況を確認できるなど家計簿を飽きさせない操作性を持つ。

グラフ集計は自動計算

最新のIT環境にも対応し、インターネットバンキングなどでわれるOXF形式データを取り込めるほか、「おサイフケータイ」や「Edy」にも対応し、ICカードリーダにかざすだけで、取引履歴を取り込むこともできる。

また、貯金をできるだけ楽しむための機能「夢貯金箱」では、購入目標となる"夢"を設定し、その達成率をグラフで表示する。粘り強く楽しみながら貯金するための工夫も家計簿ソフトには重要な機能といえる。

夢貯金箱の一例(画面イメージ)