2009年となり第1回目のリリース情報。今回の注目はWii向けに登場する「悪魔城ドラキュラ」シリーズの最新作『悪魔城ドラキュラ ジャッジメント』。装いも新たに「3D対戦アクション」として生まれ変わった本作をぜひともWiiリモコンで楽しんでみたい。そのほか、DS向けの本格派RPG『女神異聞録デビルサバイバー』、PS2向けのデジタルノベル『神曲奏界ポリフォニカ THE BLACK』、Wiiであそぶセレクションの第3弾となる『マリオテニスGC』なども見逃せないところだ。

ここで紹介しているゲームタイトルの発売日および仕様は記事編集時のもので、変更される可能性があります。購入前にショップあるいはメーカーウェブサイトで必ずご確認ください。また、ゲーム画像などは開発中のものを含んでいます。

KONAMI
『悪魔城ドラキュラ ジャッジメント』

永きにわたり、ヴァンパイアとハンターたちが戦い続けている世界。その世界で活躍している13人が、突徐、時の狭間と呼ばれる異空間に呼び込まれた。そこに現れるアイオーンという謎の男。彼は言う「試練を超えれば、望みを手にすることが可能」と……。20年以上にわたって、幅広いファンからの根強い人気を誇る「悪魔城ドラキュラ」シリーズが、ついにWii向けソフトとして登場する。「悪魔城ドラキュラ」といえば「横スクロール」というのが定番だが、本作では装いも新たに、「3D対戦アクション」として生まれ変わっている。Wiiリモコンとヌンチャクを"振る"というアクションは、まさにWiiならでは。アクションばかりではなく、各ステージに用意されたギミックやアイテムを使用した戦略的な楽しさもしっかりと用意されている。過去のシリーズに登場した歴代のキャラクターが一同に集結している点も見逃せないところ。さらにキャラクターデザインを小畑健氏が担当しており、まったく新しい「悪魔城ドラキュラ」の世界を味わうことができる。

対応機種 Wii
ジャンル 3D対戦アクション
発売予定日 1月15日
価格 6,980円
CEROレーティング B (12才以上対象)

(C) 2009 Konami Digital Entertaiinment


アトラス
『女神異聞録デビルサバイバー』

現代の東京を舞台にしたドラマチックなストーリーのシミュレーションRPG『女神異聞録デビルサバイバー』。携帯ゲーム機であるニンテンドーDS向けでありながらも、アトラスならではのRPG開発におけるノウハウが詰め込まれており、完全オリジナルで、非常に遊び応えのある本格的な作品に仕上がっている。プレイヤーは、外界と隔離され封鎖された東京で、生き残るために契約した悪魔=仲魔を使役して、襲い掛かる悪魔や暴徒と化した人間と戦う。首都崩壊まで残された時間は、あと7日。極限状態に置かれた人々の葛藤と選択がドラマチックに描かれている。ゲーム中には、さまざまなシチュエーションのステージが登場。シミュレーションの要素を加えながらも、スピーディーで戦略性の高いバトルシステムを楽しむことができる。悪魔競売システムの"デビオク"で悪魔を手に入れて育てたり、2体以上の悪魔を合体させて新たな悪魔を生み出したりしながら、より強力な悪魔軍団を育成してゆこう。

対応機種 ニンテンドーDS
ジャンル シミュレーションRPG
発売予定日 1月15日
価格 5,229円
CEROレーティング B (12才以上対象)

(C) ATLUS CO.,LTD. 2008


プロトタイプ
『神曲奏界ポリフォニカ THE BLACK』

神曲楽師を目指す青年フォロンと彼の契約精霊コーティカルテの物語から始まった『神曲奏界ポリフォニカ』。その世界設定を元に、新たな主人公や登場人物で展開する新作『神曲奏界ポリフォニカ THE BLACK』が、今度はプレイステーション 2向けソフトとしてリリースされる。本作は2007年8月にPC用デジタルノベルとして発売された小説版の前史にあたる物語で、ヒロイン・マティアと、その契約精霊・マナガとの邂逅が描かれている。ゲームシステムはこれまでの作品と同様で、グラフィック、音楽、音声とともに出力されるテキストを読み進めていくシンプルなもの。プレイステーション 2に移植するにあたり、イベントグラフィックの追加やプログレッシブ出力への対応、さらにインタレース表示の際のチラツキを抑えるアンチフリッカー機能などが搭載されている。なお、初回生産分には、主題歌など6曲を収録したスペシャルサントラCDが特典として用意されている。

対応機種 プレイステーション 2
ジャンル デジタルノベル
発売予定日 1月15日
価格 2,940円
CEROレーティング B (12才以上対象)

(C) 2009 Junichi Osako/Ichiro Sakaki/ocelot/KuroCo/VisualArt's/PROTOTYPE


任天堂
『Wiiで遊ぶ マリオテニスGC』

2004年10月にゲームキューブ向けソフトとして発売された『マリオテニスGC』が、Wii向けにアレンジされて登場する。Wiiリモコンをラケットのように振ってテニスを体感。フォアもバックも思いのままに、タイミングを合わせて左右に打ち分けることもできる。ゲームの幅を広げる多彩なショットも注目のポイント。リモコンを振る角度を変えることでトップスピンやスライススピンなどのスピンショットが打てるほか、コート上に星で示されるポイントでリモコンを振り下ろせばスマッシュを繰り出すこともできる。そのほか、登場キャラクターによって異なる個性的なスペシャルショットを駆使すれば、不利な状況からの大逆転も。最大4人までが参加できる対戦プレイのほか、「トーナメント」や「スペシャルゲーム」などなど、マリオテニスならではの遊び方も充実。マリオやその仲間たちとのテニスを存分に楽しもう。

対応機種 Wii
ジャンル スポーツ
発売予定日 1月15日
価格 3,800円
CEROレーティング A (全年齢対象)

(C) 2004-2009 Nintendo/CAMELOT
※画面は開発中のものです。


毎日コミュニケーションズ
『毎日新聞社協力 最強の漢字ドリル5万問』

「実生活で役立つ漢字力」が身に付く、ニンテンドーDS向けの教養ソフト。「実用漢字検定」では、文中の誤字を探し出し、訂正することで、実生活で役に立つ漢字力を鍛えることができる。ワープロ変換が主流の時代だからこそ必要な訓練が、間違い探しという遊び要素でアレンジされているのがポイントだ。問題文は毎日新聞紙上から抜粋。難易度は10級から1級までが用意されており、1級問題をクリアすれば、毎日コミュニケーションズオリジナルの「実用漢字検定1級」認定証がゲットできる。また、ダウンロードプレイにて、4人までが対戦可能な「漢字バトル」には、「同音」「画数」「部首」「筆順」といったバトルが用意されており、正解数や正解率で競い合うことができる。もちろん1人でのプレイによって、漢字力を養うことも可能だ。「四字熟語」や「地名」「歴史」といったテーマ別での読み書き練習を行う「アラカルト」や、常用漢字の基本を学べる「レッスン」といった、豊富なメニューも要注目だ。

対応機種 ニンテンドーDS
ジャンル 教養(漢字)
発売予定日 1月15日
価格 3,990円
CEROレーティング A (全年齢対象)

(C) 2009 Mainichi Communications Inc.