パナソニックは13日、ハイビジョン液晶テレビ「新・ヒューマンビエラ」Cシリーズの2機種「TH-L20C1」(20V型)「TH-L17C1」(17V型)を発表した。発売は2月1日で、価格はオープン。市場価格はTH-L20C1が7万5,000円前後、TH-L17C1が6万5,000円前後と予想される。

パーソナル向けの小型ハイビジョン液晶テレビ「TH-L20C1」(左)と「TH-L17C1」

Cシリーズは、LX8シリーズの後継モデルとなるパーソナル向けモデル。同日発表されたXシリーズの20V/17V型に比べて、Cシリーズは機能を絞り込むことで、より低価格化を図っている。

Xシリーズとの主な違いは、搭載しているチューナーがデジタル、アナログの地上波のみという点(Xシリーズは地上/BS/110度CSデジタルチューナーと地上アナログチューナーを搭載)。また、アクトビラビデオ・フルや、SDムービー再生には対応しておらず、搭載しているHDMI端子も、Xシリーズの20V/17V型モデルの2系統/2端子に対して、Cシリーズでは1系統1端子のみとなっている。

ただし、IPGが提供する「Gガイド」のサービス「注目番組」への対応、「ビエラにリンク」を進化させた接続機器の自動節電機能「こまめにオフ」や「ECOスタンバイ」、パーソナルファクシミリとの連携、簡易2画面などの機能は、Xシリーズと同様に採用している。

カラーバリエーションは、20V型のTH-L20C1がチタンブラック、クリアシルバー、カクテルピンク、シルキーホワイトの4色。17V型のTH-L17C1がクリアシルバー、カクテルピンク、シルキーホワイトの3色。