そのほか新製品のプレゼンでは、発売されたばかりのサウンドカード「Xonar HAV1.3 Deluxe」が紹介された。HDMI入出力端子を持つ一風変わったXonar HAV1.3 Deluxeは、入力されたHDMI映像に対し、音声信号をミックスして出力する。この音声信号はDolbyやDTS、ASUS独自のDS3D GX2.0といったオーディオ規格に対応しており、シアターPCなどに向いているとのことだ。さらにこの際、ASUS独自の高画質化チップ「Splendid」を介するため、画質の調整も可能とのこと。

岩崎氏はサウンドカードを追加することのメリットについて「画質に満足出来なくてグラフィックスカードを追加するように、一度オーディオカードと外部スピーカー(orヘッドホン)で聴いてしまうとオンボードサウンドには戻れない」とアピール

Xonar HAV1.3 Deluxeはややマニア向けな製品だが、そのほかにもXonarシリーズは豊富にラインナップを揃えている。「U1」や「D1」は1万円以下で手頃な価格。「是非一度試してみてください」とのこと

マザーボード、グラフィックスカード、Eee PCだけでなく、CPUクーラーやサウンドカード、その他マルチメディアデバイスまで様々なジャンルを展開する

CPUクーラーの「AXE Square」(左)と「Royal Knight」(右)

「快適なPCから世界を狙いたいPCまで」冬休みは自作PCを楽しもう