インターコムは、パソコンFAX通信ソフトの最新版「まいと～く FAX 9 Pro」を2009年1月23日から販売開始することを発表した。
同製品はシリーズ累計313万本を出荷するロングセラー商品。今回の新バージョンでは、送信確認メッセージの表示や起動パスワード機能により、誤送信や不正な情報流出を防止。また、ダイレクトSMTPにより社内LAN上にある複合機に直接FAXを送信でき、社外への誤送信を防ぐ。このほか、送信ファイルを定型FAXとして登録して同一のFAX送信を省力化する「定型FAX送信」を搭載した。
2ページ分あるいは4ページ分の原稿を1枚に割り付けて送信できる"エコFAX機能"も新たに追加。送受信原稿をすべてデータとして管理するため、社内FAXの完全ペーパーレス化も実現可能だとしている。さらに、ユーザー企業が運用する業務システムからAPIを介して同ソフトを操作できるAPI連携オプション「OCXライセンス」を新たに提供。業務との一層の連携強化が可能となっている。
なお、家庭向きに機能を絞った「まいと～く FAX 9 Home」も同時に発売される。
|
|
まいと～く FAX 9 Pro パッケージ版 11,340円/ダウンロード版 7,875円 |
まいと～く FAX 9 Home パッケージ版 5,250円 |
