バッファロー、120GB SSDを2台内蔵した手のひらサイズのファンレスNAS

バッファローは、省エネ・静音・小型タイプのネットワーク対応HDD「リンクステーション ミニ LS-WSGL/R1シリーズ」の新ラインナップとして、SSD搭載モデル「LS-WSS240GL/R1」を発表した。価格は106,000円。出荷は12月下旬の予定だ。

LS-WSS240GL/R1は、120GB容量のSSDを2台搭載し、ファンレスの本体と駆動音が発生しないSSDを組み合わせることでさらなる静音性の高さを実現したモデル。機能面は「リンクステーション ミニ」シリーズをそのまま踏襲し、外出先からインターネット経由で自宅のストレージにアクセスできる「Webアクセス機能」を備え、iPhone 3Gを含むインターネット端末から自宅に設置したLS-WSS240GL/R1内の動画や画像、音楽の再生が可能だ。またRAID1(ミラーリング)にも対応し、片方のSSDが故障した場合でももう一方のSSDからデータを読み出せる。さらに、ネットワーク上のPCの電源に連動して、本機の電源をコントロールする「PC連動電源機能」を搭載し、PC未使用時の無駄な消費電力を削減できる。

本体サイズはW40×D135×H82mm、重量は約0.5kg。ディスク容量は120GB×2。インタフェースはRJ-45(10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T)×1、USB 1.1/2.0×1。対応プロトコルはTCP/IP、Apple Talk。対応OSは、Windows Vista/XP/2000、Windows XP MCE 2005/2004、Windows Server 2003、Mac OS X 10.3.9以降。