ソフトバンクモバイルは19日、ソフトバンク3G携帯電話の新製品「930SH」(シャープ製)「830CA」(カシオ計算機製)「730SC」(Samsung電子製)の販売を開始すると発表した。930SHと830CAを21日より、730SCを24日より全国のソフトバンク取扱店にて販売する。

930SH(シャープ製)

830CA(カシオ計算機製)

730SC(Samsung電子製)

930SHは、約48×105×15.2mmのコンパクトなボディーに、3インチフルワイドVGA(480×840ドット)ディスプレイ、有効画素数800万画素のCCDカメラを搭載した折りたたみタイプ。充実したカメラ機能が特徴で、ISO 2500までの高感度撮影に対応するほか、顔を検出してピントを合わせる「顔優先AF(オートフォーカス)」、4秒間シャッターを開放することで夜景などを美しく撮影する「長時間露光」などの機能が利用できる。

830CAは、ソフトバンクとしては初となるカシオ製の端末。一体感のある美しい筐体デザインが特徴で、3インチワイドQVGA(240×427ドット)ディスプレイ、有効画素数520万画素CMOSカメラを搭載する。女性のニーズを意識した機能を多数搭載しており、カメラ機能では、透明感のある肌の色かつ目もとの存在感をアップした写真に仕上がる撮影モード「美撮り(びどり)」が利用できる。また、食事や冠婚葬祭などのマナーに関するテキストコンテンツを収録した「モバイル便利帳」なども利用可能。

730SCは、寸法・重量が約44.5×107.9×14.7mm・約95.9gと非常にコンパクトなプリペイド専用端末。押しやすいドームキーを採用したストレートタイプの筐体に、待受最大約500時間/連続通話最大約270分のバッテリーを搭載した。ディスプレイサイズは、約2.0インチQVGA(320×240ドット)、モバイルカメラは、有効画素数約130万画素のCMOSカメラを搭載する。機能面では、メール(デコレメール対応)、ミュージックプレイヤー、赤外線通信(IrDA)が利用できる。