Boot Camp環境のサポートを強化したパーティショニングツール「iPartition 3」

ネットジャパンは9月30日、Mac OS X用ディスクパーティショニングツール「iPartition 3」を発表した。動作環境はMac OS X 10.3.7以降、希望小売価格 (税込み) はパッケージ版が9,450円、ダウンロード版が5,670円。パッケージ版の発売日は10月30日、ダウンロード版は9月30日から同社オンラインストアで発売開始されている。

iPartition 3は、HDDパーティショニングツール。データを消去することなく、既存のパーティションをサイズ変更できる機能を備えている。変更適用前に最終的なディスクレイアウトを確認できるほか、複数のパーティション変更手順を記録しておき一括処理するために安全性も確保されている。

今回のバージョンでは、Mac OS X 10.5 (Leopard) に標準装備されたデュアルブート環境「Boot Camp」のサポートを強化。Boot Campで作成したWindows用パーティション (FAT / NTFS) を、既存データを保持したままサイズ変更することが可能になった。FAT / NTFSの初期化機能も装備、他のディスクユーティリティを使わずにフォーマットを実行できる。

製品には、ファイル断片化解消ツール「iDefrag Lite 3」を同梱。断片化されたデータがパーティション後方に存在しリサイズが難しい場合に対応できるほか、リサイズ後のパーティションに最適化したメタデータの再配置を行うことができる。

パーティションの状況をグラフィカルに表現

デフラグツール「iDefrag Lite 3」も同梱