KDDI、セキュリティに配慮した「W63Kカメラなしモデル」を25日より発売

KDDI、沖縄セルラーは25日より、法人向け携帯電話の新製品「W63Kカメラなしモデル」(京セラ製)を販売する。基本的には法人向けとして販売されるが、KDDIでは「個人でも購入可能」としている。

今年6月より販売している京セラ製のストレート端末「W63K」から、セキュリティに配慮してカメラ機能と外部メモリの機能を取り除いたモデルで、遠隔オートロックや遠隔データ消去などのセキュリティ機能を標準で搭載する。法人で利用する場合は、管理者側のPCからセンタープッシュ方式で遠隔でロックをかけられる「リモートロック」機能、アドレス帳・送受信メール・発着信履歴などを削除できる「メモリ削除」機能を搭載する。

そのほか、社内のメールやスケジュールを携帯電話で管理できる「KDDI Business Outlook」、携帯電話から企業イントラネット上のグループウェア(メール・カレンダー・アドレス帳)や各種ファイルへリモートアクセスができる「ケータイオフィス」、PCドキュメントを参照できる「ドキュメントビューアー」などのビジネスアプリをプリセットする。

機種名	W63Kカメラなしモデル
メーカー	京セラ
ディスプレイ	2.7インチワイドQVGA(240×400ドット)IPS液晶
通信機能	CDMA 1x EV-DO (CDMA 1X WIN)
カメラ	－
外部メモリ	－
連続通話時間/待受時間	約250分/約340時間
寸法	約47×135×10.8mm(最厚部約11.5mm)
質量	約89g (電池装着時)
カラー	ジェントルブラック

(吉川英一/K-MAX)