リンクスインターナショナルは25日、ATI Radeon HD 4850を搭載するGIGABYTE製のグラフィックカード「GV-R485OC-1GH」「GV-R485ZL-512H」を発表した。ともにZALMAN製のVGAクーラーを採用したモデルで、27日より発売を開始する。価格はそれぞれ、27,000円前後、23,200円前後になる見込み。

「GV-R485OC-1GH」

「GV-R485ZL-512H」

「GV-R485OC-1GH」は、コアクロックを625MHzから700MHzにオーバークロックしたモデルになる。メモリクロックは1,986MHzで、1GBのGDDR3メモリを搭載する。一方「GV-R485ZL-512H」はリファレンスモデルと同じく、コアクロックは625MHzで、512MBのGDDR3を搭載する。基板サイズはどちらも244×111mm。

両製品とも、定評のあるZALMAN製のVGAクーラーを搭載したのが特徴。アルミニウムと銅を使用した特殊なヒートシンクフィンと信頼性の高い冷却ファンを採用しており、高い冷却性能と静音性を実現した。また、エネルギー損失の少ない高効率なフェライトコア、耐久性に優れた日本製の固体コンデンサ、低発熱な低RDS(on)MOSFETなどの採用によって、コンデンサの寿命を6倍以上向上させた。

出力インタフェースは、DVI-I×2とSビデオ。付属の変換アダプタにより、D-Sub、TVコンポジット、HDMIの各出力にも対応する。そのほかの付属品は、ペリフェラル電源→6ピンPCI Express電源変換コネクタ、CrossFireブリッジ、ドライバCDなど。