「Virtual PC 2007」をインストールしよう!

「Virtual PC 2007」はマイクロソフトが無料で配布している仮想PCソフトで、同社のサイトからダウンロードできる。しかし、「Virtual PC 2007」が利用できるエディションと利用できないエディションがあるので、事前にチェックしておこう。

「Virtual PC 2007」を利用できるOS

  • Windows Vista Business
  • Windows Vista Enterprise
  • Windows Vista Ultimate
  • Windows Server 2003 Standard Edition
  • Windows Server 2003 Standard x64 Edition
  • Windows XP Professional
  • Windows XP Tablet PC Edition

一般的に使われているXPのHome EditionとVistaのHome Basic、Home Premiumでは利用できないので注意が必要だ。利用できない場合はOSのエディションをアップグレードするか、ほかの仮想PCソフトを使おう。

まずはマイクロソフトのダウンロードセンターから、「Virtual PC 2007」をダウンロードしよう。使用しているOSが32ビット版なら「32 BIT\setup.exe」、64ビット版なら「64 BIT\setup.exe」の「ダウンロード」ボタンをクリックする。容量はともに30MBちょっとだ。

マイクロソフトのダウンロードページ。特に変更は必要ないが、言語が「日本語」以外になっていたら変更するのが吉

使用しているOSによって、32ビット版か64ビット版かを選ぶ

インストール中は特に必要な作業はなく、画面の指示に従ってボタンをクリックしていくだけでよい。インストール終了後、ソフトを起動するには、「スタート」メニューの「プログラム」から「Microsoft Virtual PC」をクリックする。簡単な操作で仮想PCソフトの実行環境を構築できる。

画面の指示に従ってボタンをクリックする程度。プロダクトキーもあらかじめ入力されている

インストールが完了すると、「スタート」メニューの「プログラム」に、「Microsoft Virtual PC」という項目が追加される

マイクロソフトが発表している仮想PCとしてインストール可能なOSは以下のとおり。このほか「OS/2 Warp」というOSにも対応しているが、個人レベルで使う人はそういないため省略している。必要メモリと必要HDD容量は、各OSを仮想PCとして使うために必要なメモリとHDDの容量のこと。ここにさらに、ホストOS用のメモリやHDDが必要となる。

たとえば、XP上でVistaを動作させるなら、256MB(ホストOS用)+512MB(仮想PC用)=768MBが必要だ。ただしこれはマイクロソフトによる必要スペックであり、例によって快適な動作を保証するスペックではないので注意したい。公式にはこれらのOSに対応していることを公開しているが、このほかLinuxなどもインストール可能だ。ただし、マシン環境やLinuxのディストリビューションによってはインストールできない場合もあるので注意しよう。

「Virtual PC 2007」にインストール可能なOS

ゲストOS 必要メモリ 必要HDD容量
Windows 98/98 SE 64 MB 500MB
Windows Me 96MB 2GB
Windows 2000 Professional 96MB 2GB
Windows XP Home Edition 128MB 2GB
Windows XP Professional 128MB 2GB
Windows Vista Enterprise 512MB 15GB
Windows Vista Business 512MB 15GB
Windows Vista Ultimate 512MB 15GB