Appleは米国時間の9月15日、Mac OS X 10.5のシステムアップデータ「Mac OS X 10.5.5 Update」の提供を開始した。Mac OS Xのソフトウエアアップデートから導入可能。Apple Downloadsからも、間もなくスタンドアローン版を入手できるようになる。

10.5.5の目的はセキュリティアップデートの提供と動作の高速・安定化だ。Spotlightのインデックス速度が向上。MobileMeの同期、iPhoneとiCal/ アドレスブックの同期、スピーチディクショナリーなどが改善された。Kerveros認証、またMacBook Airのビデオ再生、CPUコアのアイドリング、リモートディスク共有において動作が不安定になる問題などが解決される。ほかにもアドレスブック、iCal、ディスクユーティリティ、Mail、Time Machineのバグが修正された。