国内最大手のSNS「mixi(ミクシィ)」を運営するミクシィは20日、mixiのログイン認証を利用して他のWebサイトにもログインできるようになる「mixi OpenID」のサービス提供を開始したと発表した。

OpenIDは、共通のユーザーIDを複数のWebサービスで使えるようにする技術。「mixi OpenID」のサービス提供開始により、OpenIDに対応したWebサイトであれば、個別にユーザー登録することなく、mixiの認証情報(登録メールアドレスとパスワード)でログインして利用できる。

ミクシィによれば、OpenIDの対応Webサイトは既に世界中で10,000サイト以上あるという。

同社では、「フィッシング対策のため、mixi OpenIDのログイン画面にアクセスした際には、URLがmixi(https://mixi.jp/~)であることを確認してほしい」と呼びかけている。