Six ApartのDavid Recordon氏は24日(米国時間)、Open Web Foundationの設立について発表した。Open Web FoundationはWeb技術の保護や開発の支援を目的とした非営利団体。コミュニティベースで策定が進められている規約のホームグラウンドとなることを目指しており、Apache Software Foundationのモデルを参考にしながら法務処理などを担当しコミュニティを支援していくとしている。

WebアプリケーションやWebサービス、ソーシャルネットワークが普及する現在、これらサービスの相互接続性を実現するために標準規約が欠かせない状況にあるわけだが、似たような規約が多いのもまた事実だ。Open Web Foundationではこうした規約をとりまとめていくことを目指している。

現在のところ同取り組みを支援しているのはBBC、Facebook、Google、MySpace、O'Reilly、Plaxo、Six Apart、Sourceforge、Vidoop、Yahoo!など。具体的に今後どういった活動をおこなっていくのかが注目される。