ヤマハは、同社製デジタル・サウンド・プロジェクターやDSP AVアンプと、国内主要テレビメーカーとのHDMIを使ったリンク機能に関する最新の状況を公開した

YSP-600

HDMI規格には映像および音声信号の入出力のほか、「HDMI CEC(Consumer Electronics Control)」と呼ばれる機器間コントロールのための機能もオプションとして規定されており、最近ではこれを利用して、電源ON/OFFや音量調整などの操作を機器間で連係して行うリンク機能を搭載したテレビやレコーダーが増加している。

これまで、パナソニック「ビエラリンク」、東芝「レグザリンク」、日立「Woooリンク」、シャープ「AQUOSファミリンク」、三菱「REALINK」との HDMIを使ったリンク機能に関しての相互検証を公式アナウンスしていたが、今回、YSP-600が新たにソニー「ブラビアリンク」対応機器との相互互換に対応し、国内主要テレビメーカーをほぼ網羅する、6社のテレビやレコーダー(一部機種を除く)と、同社製デジタル・サウンド・プロジェクター、およびDSP AVアンプとの間で、HDMIを使ったリンク機能を相互に検証・確認したとしている。