日本ビクターは17日、「トップマウント構造」を採用した密閉型インナーイヤーヘッドホン「HP-FXC50」を発表した。発売は8月上旬予定で、市場推定価格は4,000円前後

HP-FXC50 左からブラック、レッド、シルバー

トップマウント構造

同製品は、口径5.8mmで広帯域再生を実現する新開発の「マイクロHDユニット」を搭載した、業界初という「トップマウント構造」採用の密閉型インナーイヤーヘッドホン。ドライバーユニットを耳の奥に入れることで迫力ある音を実現。密閉構造によって遮音性が高まり、音漏れを低減している。ボディ形状は、「Victor」ロゴが入った突起部分の裏側にラバークッションが付いているため、耳からはずれにくい構造となっている。なお、新形状シリコンイヤーピースがS/M/Lの3サイズ用意されるほか、0.7m延長コード、キャリングポーチが付属する。

HP-FXC50の主な仕様
ドライバーユニット 直径5.8mm
音圧感度 103dB/1mW
再生周波数帯域 10Hz ~ 24,000 Hz
最大入力 150mW(IEC)
コード長 0.8m
質量 3.8g