Ed Eliot氏およびStuart Colville氏は13日(米国時間)、新バージョン発表時に宣言していたとおり、CSS Sprite Generator 2のソースコードを公開した。CSS Sprite Generator 2は6月23日(米国時間)に公開されたCSS Sprite Generatorの最新版。バグが修正されているほか画像処理に使われるツールがGDからImageMagicへ変更され画像処理のクオリティが向上している。

CSS Sprite Generator 2はPHPで開発されたWebアプリケーション。例外条項付きのThe BSD License (3条項版)で公開されている。画像やCSSなど「Website Performance」ブランドやWebサイトに関連した素材の著作権は両氏にあり許可なくして使ってはならないこと、ほぼ変更を加えることなく一般からアクセスできる場所にWebサービスとしてデプロイする場合にはコピーであることを明らかにし本家へのリンクを張ること、の2つの例外条項が指定されている。

CSS Sprite Generatorは画像取得要求数を削減するうえでたしかに効果があり、よりパフォーマンスの高いWebページを実現する用途に適用できる。ローカルサーバにデプロイし開発に活用を検討してもよさそうだ。