DVD-ROM10枚、64GB以上のライブラリを収録した総合音源パッケージ「INDEPENDENCE PRO」

クリプトン・フューチャー・メディアは独YELLOW TOOLSの総合音源パッケージ「INDEPENDENCE PRO」および「INDEPENDENCE BASIC」を5月30日に発売する。価格は共にオープンで、同社オンラインストアでの価格はINDEPENDENCE PROが6万3,000円。INDEPENDENCE BASICは1万5,750円となっている。

INDEPENDENCE PROは音楽制作/ライブ・パフォーマンスのために製作された総合音源パッケージ。ソフトウェア音源である「INDEPENDENCE 2」、INDEPENDENCE 2をライブで演奏するための専用ホストアプリケーションである「INDEPENDENCE LIVE」、そしてINDEPENDENCE 2に搭載されている40種類以上のエフェクトを単体で活用できるエフェクト・プラグインである「INDEPENDENCE FX」が収録されている。

INDEPENDENCE 2はYELLOW TOOLが選りすぐったサウンドを約64GB収録。同社製品「Culture」、「Mahestic」、「Candy」のライブラリを完全収録している。

INDEPENDENCE BASICはコストパフォーマンスに優れたライト版パッケージで、INDEPENDENCE製品からVSTエフェクト/インストゥルメントインポート機能を省いたもの。音源ライブラリはドラム、ギター、ベース、ピアノ、エレクトリックピアノ、オルガン、エスニック・パーカッション、ブラスなどさまざまなサウンドを合計約11GB搭載している。

両製品の対応OSはWindows Vista/XPおよびMac OS X v10.4以降。共にスタンドアロンに加え、VSTとAudioUnitsにも対応。ただし5月現在、INDEPENDENCE PRO各ソフトウェアの「VSTプラグイン・インポート機能」に不具合が確認されており、本機能の動作保障/サポートは対象外となっている。使用には専用のUSBドングル(別売)「Yellow Tools Authorization Key」が必要となる。