「Max/MSP 5」にJitterもバンドルされる「Max/MSP 5 + Jitter」

イーフロンティアは米Cycling’74の音楽/マルチメディア向けプログラミングソフトウェアパッケージ「Max/MSP 5」を5月23日より発売する。標準価格は5万8,800円。また映像を高速に処理できるパッケージ、「Jitter」を同梱した「Max/MSP 5 + Jitter」も同時に発売、こちらの標準価格は8万4,000円。

「Max/MSP」シリーズは音楽・マルチメディア向けのオブジェクト型統合開発環境。サウンドファイルの生成、オーディオ/ビジュアル・プラグインの開発、インスタレーション制作などの用途に対応する。特別な言語を必要とせず、オブジェクトを配置しながらプログラミングを行い、すぐに動作させることができるのが特徴だ。オブジェクトはC言語を利用し、新たに開発することも可能。また映像を高速に処理できるパッケージ、「Jitter」を併用すれば、映像処理や2D/3Dグラフィックスを扱うことも可能となっている。

新バージョンのMax/MSP 5ではインタフェースが一新されたパッチャー・ウィンドウ、2つのビューが表示できるプレゼンテーション・モードなど、さまざまな新機能が盛り込まれている。Max/MSP 5の対応OSはWindows XP/ VistaおよびMac OS X v10.4以降。