米AMDは22日(現地時間)、TDPが45Wの低消費電力版プロセッサ「Athlon X2 4450e」と「Athlon X2 4050e」の出荷を開始したと発表した。ソケットはAM2で、ともにプロセスルールは65nm DSL SOIを採用、コアのRevisionはG2だ。なお、ダイサイズは118平方mm、トランジスタ数は2億2100万個となっている。

4450eの動作周波数は2.3GHz、4050eの動作周波数は2.1GHzで、ほか主な仕様は共通。L1キャッシュサイズがコア毎128KB(64KB instruction+64KB date)の計256KB、L2キャッシュサイズがコア毎512KBの計1MB。動作電圧は1.15/1.20/1.25V。HyperTransportは2GHz、メモリはDDR2-800(unbufferd)をサポートする。

価格は1,000個ロット時の単価で4450eが76ドル、4050eが66ドル。