8日、ヤマハは、DSP AVアンプ「DSP-AX863」「DSP-AX763」「DSP-AX463」を発表した。発売は4月下旬で、価格は、DSP-AX863が11万250円、DSP-AX763が8万4,000円、DSP-AX463が5万9,850円となっている。また、同時にBluetoothオーディオレシーバー「YBA-10」とiPod用ユニバーサルドッグ「YDS-11」も発表した。発売は、YBA-10が4月下旬、YDS-11が6月下旬。価格はYBA-10が1万8,480円、YDS-11が1万500円となっている。
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DSP-AX763 |
DSP-AX863 |
DSP-AX863/763は、それぞれ「DSP-AX861」(昨年7月発売)「DSP-AX761」(昨年5月発売)のマイナーチェンジモデル。従来機との最大の違いは、HDMIの仕様。最新のHDMI 1.3aに対応しており、ドルビーTrue HD、DTS-HDマスターオーディオ、マルチチャンネルリニアPCMといった次世代の音声フォーマットに対応した。また、オートリップシンクや、x.v.Color、ディープカラー、DSDのビットストリーム伝送にも対応している。
さらに、HDMIのCEC機能にも対応。シャープのAQUOSファミリンク、松下電器産業のビエラリンク、東芝のレグザリンク、日立製作所のWoooリンク、三菱電機のREALINKに対応しており、それら対応機器との連携操作が可能となっている。
DSP-AX463は、エントリークラスモデル「DSP-AX461」のマイナーチェンジモデル。新たに、入力2系統/出力1系統のHDMI端子が搭載された。ただし、ビデオ部分はデジタル/アナログとで分離しており、アナログ入力された映像信号はHDMIには出力されない。
YBA-10は、DSP-AX863/763/463のDockポートに接続するBluetoothオーディオレシーバー。A2DP(Advanced Audio Distribution Profile)に対応する。
