マウスコンピューターは4日、低価格デスクトップPC「LUV MACHINES」シリーズの新製品として、Windows Vista Service Pack 1を搭載したミニタワー型の「LM-i441S」とスリムタイプの「LM-iS441S」を発表した。価格はいずれも7万4,970円。販売は、3月4日20時よりマウスコンピューターインターネットサイト、3月5日11時よりマウスコンピューター電話通販窓口、マウスコンピューターダイレクトショップにて開始される。

「LM-i441S」

「LM-iS441S」

今回発表された2製品にはWindows Vista Service Pack 1のリカバリメディアが付属するほか、Windows Liveサービスや1年間ライセンスが付属したWindows Live OneCareも引き続き搭載される。Windows Vista Service Pack 1では、Shader Model 4.1、General Purpose GPU(GPGPU)向け拡張などを実装したDirect X 10.1に対応するほか、対応ファイルサイズが16EBにまで引き上げられたexFATをサポートしている。また、ファイルコピー速度の向上、消費電力の低減、Windows Ready Boostの有効性向上、レジューム・シャットダウン時間短縮などが行われている。

LM-i441SとLM-iS441Sのハードウェア仕様は共通で、CPUがCore 2 Duo E8200(2.66GHz)、チップセットがインテル G31 Express、メモリが2GB PC2-6400 DDR2 SDRAM(1GB×2、最大2GB)。グラフィックス機能はチップセット内蔵のIntel GMA X3100を利用する。ストレージは160GB容量の7,200回転SATA II HDD、光学ドライブは2層書込対応DVDスーパーマルチドライブを備える。その他の機能は、ギガビットLANなど。OSはWindows Vista Home Premium SP1がプリインストールされている。Lm-iS441Sのみ15-in-1マルチカードリーダーが付属する。なお、CPUはCore 2 Duo E8400へ、HDDは320GB容量のものへそれぞれ無償アップグレードキャンペーンが行われている。

本体サイズはLm-i441Sが180(W)×432(D)×375(H)mm、Lm-iS441Sが100(W)×364(D)×393(H)mm。