フックアップは、Sony Creative Softwareの業務用サウンドトラック自動生成ソフト「Cinescore」のジャンルを拡張する新テーマパック3タイトルを、3月28日に発売する。標準価格は3タイトルとも13,650円。

Cinescoreは映像作品のサウンドトラック制作に適したツール。映像にマッチした楽曲をさまざまなジャンルで、簡単に、自動的に生成することができる。すべてのジャンルの楽曲は著作権フリーとなっており、作品に自由に利用することができる。また映像制作ソフト「Vegas 7」のプラグインとして動作し、動画編集を行いながら、自動生成されたサウンドトラックをつけることも可能だ。

Cinescoreにはあらかじめ多くのジャンルをカバーした楽曲データが「テーマ」として付属するが、オプションとして用意されるテーマパックをインストールすることで、さらに音楽ジャンルを増やすことが可能となっている。新たに追加されるのは、ジャズやシンフォニー、ロック、ポップ、ヒップホップ、エレクトロニカ、ワールドミュージックなど幅広いジャンルを網羅した「Hyperculture」、映画音楽的なアンビエントミュージックを生成できる「The Big Picture」、都会的なサウンドをさまざまなジャンルで演出できる「Urban 24/7」の3タイトルだ。

Cinescoreの動作環境はWindows 2000/ XP /Vista。テーマパックは3タイトルとも、 Cinescoreの30日限定試用版が収録される。