米Appleは2月27日(現地時間)、iPhoneの最新ソフトウェア・アップデータとなる「1.1.4」の配布を開始した。ファイルサイズは162MB。iTunesを通してアップデータのダウンロードとインストールが可能。今回は一部ソフトウェアやBluetoothに関する問題など、バグフィックス中心のマイナーアップデートとなっている。なお、同社が2月リリースを公約していたiPhone SDKについてのサポートは行われていないようだ。

また1.1.4を適用したユーザーらによるインターネット上での報告によれば、携帯電話の信号が強化され、より通信が行いやすくなったという。従来までは信号が弱く、タイミングや場所によっては非常にネットワークにつながりにくい現象が散見されたが、今回のアップデートではそうした問題がある程度解決されたようだ。