東芝は7日、15.4型ワイドWXGA(1,280×800ドット)液晶搭載のスタンダードノートPC「dynabook AXシリーズ」の新製品として、Microsoft Office PowerPoint 2007をプリインストールした「dynabook AX/54EP」モデルを追加した。価格はオープンだが、予想実売価格は13万円台半ばとなっている。発売は2月9日の予定だ。
dynabook AX/54EPは、Microsoft Office Personal 2007に加え、プレゼンテーションソフトMicrosoft Office PowerPoint 2007が搭載されたノートPC。組織図など図表の種類が格段に増えた「SmartArt」機能により、さらにデザイン性が高いプレゼンテーションスライドの作成が可能となった。
仕様は、CPUがCeleron 540(1.86GHz)、チップセットはモバイル Intel GL960 Express、メモリは1GB PC2-5300 DDR2 SDRAM(512MB×2、最大2GB。なお、PC2-4200仕様で動作)という組み合わせだ。グラフィックス機能は、チップセット内蔵のIntel GMA X3100を利用する。HDDは80GB(5,400回転、SATA)で、光学ドライブは2層書込対応DVDスーパーマルチドライブが用意されている。その他の機能は、IEEE802.11b/g対応無線LAN、10Base-T/100Base-TX LAN、6-in-1ブリッジメディアスロット、IEEE1394など。
本体サイズは362(W)×267.8(D)×33.5~39.3(H)mm、重量は約2.8kg。バッテリ駆動時間は約0.9時間。Windows Vista Home Premium、Microsoft Office Personal 2007 with Microsoft Office PowerPoint 2007がプリインストールされている。