50種類以上のファイル形式に対応した再生・変換ツール「Snapper」

オービット・ミューズテクス事業部はオランダAudioeaseの音声ファイル再生・変換ソフト「Snapper」を2月9日より発売する。価格はオープンで、市場予想価格は12,600円。

SnapperはMac OS Xに対応した音声ファイル再生・変換ソフトで、FinderでMP3やAIFFといったオーディオファイルを選択するだけの簡単操作で別ウィンドウに波形を表示し、再生することができる。また再生速度を変更する機能も搭載している。

Snapperは表示された波形の一部分を選択し、ドラッグ&ドロップするだけでその部分を新規ファイルとして書き出すことが可能。選択部分をMP3やMP4ファイルに変換したり、メールに添付するといった機能も備える。またPro Toolsとの連携機能も備えており、選択した波形の一部分をボタンひとつでPro Tools上のカーソル位置へ読み込ませることもできる。

Snapperの対応ファイル形式はMP3、ACC、WAV、AIFFを始めとして50種類以上をサポート。サンプリング周波数は1~384kHz、映像ファイルに含まれている音声データや、ステレオファイルだけでなくスプリット・ステレオやサラウンドサウンドにも対応、Sonic Solutions、Dyaxis、Paris、Dawn ファイルといった業務用フォーマットにも対応している。対応OSはMac OS X v10.4以上。Pro Toolsとの連携機能はPro Tools 6以上に対応している。