携帯電話向けのコンテンツを提供する事業者12社は5日、業界団体「モバイルメディア連絡会(MM連絡会)」を発足した。

モバイルメディア市場の健全な発展やユーザー保護を目的として設立された業界団体。不当な請求や著作権違反など、有害・悪質なコンテンツを運営する事業者に対し、事業者間で守るべき指標やコンプライアンスに関する考え方などの共有を図る。

2007年12月中に「公序良俗に関する方針」「コンプライアンス意識向上」などの項目が含まれるガイドラインの策定を行い、2008年1月から、策定したガイドラインを基にメディアの分類化、モバイルメディアのホワイトリスト、ブラックリストの作成を行う予定。

発起社(五十音順)は、アクセルマーク、エムティーアイ、兼松グランクス、グリー、GMOメディア、シーエー・モバイル、ジャパン・モバイル・コミュニケーションズ、セレス、ディーツー コミュニケーションズ、ビジュアルワークス、mediba、レイドの12社。